ARIZONA CAPACITORS
高音質オイルコンデンサ
弊社では開店以来MCINTOSH MC30やC11 MARANTZ #7や#2など
主に1960年代のビンテージアンプを取り扱って参りました。
しかし、カップリング用オイルコンデンサの劣化している物が多くなった1990年代前般より
全て上質なフイルムコンデンサへ交換し販売しております。
これには賛否両論ありますが、音質を優先するあまりに劣化したコンデンサを使うと
貴重なビンテージ管を傷めてしまい、結果的に音質も悪くなってしまうからです。
私はカップリングコンデンサの劣化を説明するのに、よく車を例にします。
それは、アイドリングが不安定になったりアクセルを一杯に踏み込んだ状態になるのと似ているからですが、正確に調整されてこそ正当な走り(音質)を評価できると考えるからです。
さて、私はこれらのビンテージアンプよりも私が作ったアンプの方が数段音質が良いと自負しています。
そこまで自信を持って言えるのは、私がジャンク屋の出身だからに他なりません。
米軍の通信機等から取り外したSpragueのVitaminQを使うと、自作したアンプが全く次元の違う音となり
マッキンやマランツがゴミに思えたのを40年経った今でもハッキリ覚えています。
今回紹介する業務用ハーメチックシールオイルコンデンサは
ArizonaCapacitorsの製品ですが、外観はあのVitaminQと同じ作りです。
公害問題で使えなくなったPCBを含まないため、果たして音質はどうか?が気になるところですが、早速整備を頼まれたマッキンのMC30に使ってみて、全く嬉しい誤算だと解りました。
やはりオイルコンですね!基音の出方がフイルムとは全く異なるのは当たり前ですが、
オリジナルのブラックビューティーとは格が違います。
中低域の厚みと高音の素直な抜けの良さが同居したナチュラルなサウンド。
そして、人間の寿命より長いであろうハーメチックシール(ガラス封入)による耐久性。
さあ、もう迷う事はありません。
ご愛用ビンテージアンプの潜在能力を引き出してみませんか?
「正常に動作してこそ価値が有る」をお忘れなく!
補修部品としても販売いたしますが、
取替えをご依頼の場合は現品を拝見した上で見積りさせて戴きます。
「古い半田を吸い取り、確実にカラゲて取付」
(株)サウンドデン 代表取締役 藤本光男
↓お見積り、お問合せはこちらのフォームよりどうぞ
ARIZONA CAPACITORS 高音質オイルコンデンサ:Type“C50309”
AZ103 |
容量 0.01μF |
耐圧600 |
¥4,930.-(1個/税抜) |
AZ223 |
容量0.022μF |
耐圧600 |
¥5,230.-(1個/税抜) |
AZ473 |
容量 0.047μF |
耐圧600 |
¥5,620.-(1個/税抜) |
AZ104 |
容量 0.1μF |
耐圧600 |
¥5,960.-(1個/税抜) |
AZ224 |
容量 0.22μF |
耐圧600 |
¥6,270.-(1個/税抜) |
AZ334 |
容量 0.33μF |
耐圧600 |
¥6,340.-(1個/税抜) |
AZ474 |
容量 0.47μF |
耐圧600 |
¥6,580.-(1個/税抜) |
MZ-C7(MARANTZ7 7K用) |
¥92,419.-(1セット/税抜) |
1Set:16個入り
0.01μF/600V…6個、0.1μF/600V…2個、0.22μF/600V…4個、
0.33μF/600V…2個、0.47μF/600V…2個
チューニング例
■Audio Research DUAL51
・AZ104(0.1μF)¥5,960.-(税抜) × 4個 = ¥23,840.-(税抜)
・AZ224(0.22μF)¥6,270.-(税抜) × 8個 = ¥50,160.- (税抜)
・DENTEC RWC1¥30,000.-(税抜) × 4個 = ¥120,000.-(税抜)
・基本料金 ¥11,429.-(税抜)
・工 賃 ¥7,620.-(税抜) × 8 =¥60,953.-(税抜)
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合 計 : ¥266,382.- → 端数サービス ¥266,000.-(税抜)
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